全能連について

MC(マネジメント・コンサルタント)認定制度について

全能連は、1977年(昭和52年)に「マネジメント関係資格に関する自主規制規約」を制定し、資格称号付与活動の質的向上に取り組みました。これに関連して生まれたのがMC(マネジメント・コンサルタント)の登録制度です。1986年(昭和61年)には、日本で初めてMCを登録し、さらに1999年(平成11年)には、現在の「MC認定制度」として発展しています。ここでは「MC認定制度」の前身である登録制度の創設の経緯から認定制度の設立までの全能連の取り組みをご紹介します。

登録制度の創設の背景

マネジメント関係の資格称号には法的規制がないため、昭和30年代の後半から安易な手続きで資格称号を付与するケースが増大していました。そのため全能連は、経済産業省(旧 通商産業省)からの要請もあって、その混乱の防止と秩序の確立に貢献するため「自主規制規約」を制定しました(詳しくはこちらをご覧ください)

このような時代背景のもと、全能連が資格称号問題の研究を継続する中で課題として残っていたのが「マネジメント・コンサルタント(MC)」に関する問題でした。

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自主登録制度として、MC登録制度を制定

全能連では、1979年(昭和54年)からMCの制度化を目指し、研究・調査を開始。約5年間、通産省の意見を求めながら試行錯誤を繰り返し、MCに関する問題や制度設計上極めて重要なマネジメントコンサルティングの特性を精査するなどして、MCの能力判断の基準づくりを進めました。

その結果、MCの能力を単なる試験で決定することは困難であると判断し、規約・審査基準・倫理規定を設けた上で、全能連の会員団体が所管するMCを登録推薦する「自主登録制度」として1985年(昭和60年)に「マネジメント・コンサルタント自主登録規約」を制定。翌年より、実施するものとなりました。

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登録制度から認定制度へ

1986年(昭和61年)から実施してきたMC登録制度は、1999年(平成11年)から会員限定の制限を外し、さらにICMCI(国際公認経営コンサルティング協議会)の認める国際資格称号「CMC」と連動する認定基準を採用するに至り、コンサルタントとしての認定制度へと進化を遂げました。これに伴い現在は、全能連に認定されたMCは、国際資格である「CMC」も同時に取得できるようになっています。初回認定されるにあたっての厳しい基準を満たすことはもとより、認定後も一定期間を経て更新、昇格機会があり、さらにその審査を経て認定が維持される制度になっています。
 しかしながら、容易ではないこの厳しい基準があるからこそ、認定者の一定以上の品質が保たれ、またクライアント側からの信頼につながるものとなり、産業界の健全な発展に寄与するものと確信しています。

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