8月25日(月)、アフリカ・ガーナの Ghana Enterprises Agency(GEA) がスタディツアーで来日。全能連事務局に来訪され、全能連はインフォメーション・セッションを行いました。この訪問は、全能連が所属する国際組織 The International Council of Management Consulting Institutes (ICMCI)の仲介で、GEAを現地で支援するプロジェクトを行っているUNIDO(国連工業開発機関)からお申し出があり、実現したものです。
※UNIDOは2022年よりガーナにてカイゼン・プロジェクト(生産性と持続可能性の向上による、ガーナの中小企業と農業関連企業の競争力強化を目的とする)を支援しています。GEAはガーナにおける中小零細企業の振興と発展を専門とする最高政府機関であり、ガーナの中小企業セクターの活動を調整、実施、監視する任務を負っています。スタディツアーの目標は「GEAの中小企業経営コンサルタントがカイゼンや法的枠組み構築を含む、高品質でグローバルに整合したアドバイザリーサービスを提供できるような能力を強化し、ガーナの農業ビジネスセクターの競争力と長期的な持続可能性を支援する」こと。全能連のMC認定制度のような資格認証・認定制度を把握し、GEAのサービスに適用することが目的で、後々認定制度を確立することを視野に入れているとのことです
当日は総勢10名の UNIDO/GEA の方々を全能連にお迎えし、短い時間ながらも 1.全能連概要(主として「認証/認定」「国際活動」) 2.全能連のマネジメント・コンサルタント認定制度について(制度概要 認定方法・手続き)について情報提供を行い、質疑応答の時間も設けました。GEAからは積極的な数多くの質問がなされ、予定時間を上回る、活発で有意義な時間となりました。全能連では、本件、ICMCIの紹介であり、国際活動の一環、国際貢献的な意味合いとして位置づけています。UNIDO / GEA には、今後も協力する旨、友好を伝えてセ ッションを終了しました。
全能連では、このように国際組織や人との連携を図りつつ、活動を進めてまいります。