全国能率大会/昭和24年(1949年)より毎年開催、産業界の発展に寄与しています。

過去の大会プログラム(内容)

過去に行われた「第64回全国能率大会 経営マネジメント大会」の内容を掲載しています。

第64回 全国能率大会 経営マネジメント大会

「今こそ、企業価値創造への好機」

成長への突破口を探る

開催日時:平成24年7月18日(水) 10:00〜16:00
開催場所:アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)

基調講演

「市場発の経営戦略〜新しい優良企業の条件」

慶應義塾大学 名誉教授
社団法人日本マーケティング協会 理事長 嶋口 充輝 氏

昭和42年慶應義塾大学経済学部卒業後、フルブライト留学生として渡米。国内外の多数の大学院教授を経て、現在、慶應義塾大学名誉教授、(社)日本マーケティング協会理事長。著書「ビューティフルカンパニー〜市場発の経営戦略」で同氏が提唱する新しい優良企業の条件は、顧客の生涯価値に着目した顧客とのより良い関係性を構築していることであり、そのために必要なビジネスモデルは、自社が儲かる仕組みではなく、顧客に愛される千客万来の仕組みです。
講演では、次なる成長のために今、日本企業に必要な新しい経営的マーケティングの視点から語っていただきました。

講演I

「はとバスの復活と成長を支える新たなチャレンジ」
〜お客様重視そして温故創新による
   商品づくりからの市場顧客の創造〜

株式会社はとバス 前代表取締役社長 松尾 均 氏

中央大学法学部卒業後、東京都庁入職。交通局長を経て平成17年退官後(株)はとバス代表取締役社長に就任。同社は、大胆なリストラ策で一旦はV字回復を遂げ再生の軌道に乗ってきたものの、就任時乗客は減少傾向にあったため、松尾氏は観光サービスの提供という営業重視の姿勢を確立し、就任後2年で税引き前利益の史上最高を更新。また昨年9月に退職するまで一貫して顧客第一を徹底し、半官半民に似合わない愚直なサービス活動により、同社の持続的な成長に貢献。
講演では、バスの独自性を活かした旅行業のリーディングカンパニーとしての裏話、成功事例を語っていただきました。

講演II-①

「地域ブランドによる産業おこし、
地域おこしと温泉トラフグの養殖事業」

地域振興戦略研究会 代表理事
帝京大学・宇都宮大学 客員教授 黒﨑 日出雄 氏

昭和23年生まれ、千葉大学園芸学部卒業後、栃木県庁入職。平成20年退官後、栃木県産業振興センター理事長を歴任。現在では地域振興戦略研究会代表理事、(株)環境生物化学研究所・夢創造顧問・特任アドバイザー等を務め、地域経営や農商工連携による地域活性化、地域ブランドによる産業おこし、地域おこしへの取り組みについて講演いただきました。最後に、地元の温泉を活用し、市場価値の高いトラフグの養殖に産学連携で取り組んでいる事例を紹介いただきました。

講演II-②

「海無し県栃木での温泉トラフグ養殖事業への挑戦」

株式会社夢創造 代表取締役社長 野口 勝明 氏

昭和31年生まれ、昭和59年(株)環境生物化学研究所設立。平成20年那珂川町里山温泉トラフグ研究会を発足、東京大学大学院・栃木水産試験場・県立馬頭高等学校水産科・宇都宮大学農学部・栃木県産業振興センター等による技術支援を受けながら、那珂川町より湧出する温泉を利用した温泉トラフグ養殖に関わる研究・開発に成功。平成22年(株)夢創造を設立し、温泉トラフグ養殖事業を開始。講演では、温泉トラフグ養殖の着眼、温泉トラフグ養殖の開発・事業化への取り組みについて語っていただきました。