全国能率大会/昭和24年(1949年)より毎年開催、産業界の発展に寄与しています。

過去の大会プログラム(内容)

過去に行われた「第61回全国能率大会(第II部[技術会議])」の内容を掲載しています。

第61回 全国能率大会(第II部[技術会議])

「変革の原動力」

人材パワー結集のマネジメントのあり方を探る

開催日時:平成21年11月25日(水) 10:00〜16:30
開催場所:アイビーホール(青学会館) 東京都渋谷区渋谷4-4-25

基調講演

「考える社員、志のある社員を育てる」

多摩大学 経営情報学部教授 学長室長 久恒 啓一 氏

「考える社員がいない」。これがあらゆる業界の経営者や人事担当者が異口同音に発する悩みです。文章至上主義と箇条書き信仰に侵された企業内外のコミュニケーションが、社員の「考える力」を奪っています。ベストセラー「図で考える人は仕事ができる」(日経)で図解ブームを巻き起こした久恒啓一教授が行っている「図解思考」によって考える社員を育てる実践活動に多くのヒントをいただき、さらに全国の300館に及ぶ人物記念館巡りで得た久恒教授の近年の経験から、社内外の問題解決を目指す「志のある社員」を育てるための貴重な示唆をいただきました。最近著「志」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

組織と人のモチベーション企業事例/講演I

「東京ディズニーリゾートの人づくり」
〜変わらぬ人財育成の基本とこだわり〜

株式会社オリエンタルランド キャストディベロップメント部部長 安藤 吉克 氏

オリエンタルランドの人材育成は有名です。
理念を大事にして、幹部からアルバイトまで徹底した教育研修を行っており、 多くのメディアで紹介されてきました。
いまこの時代で、基本に帰るために今一度、学び確認していくことは重要なことです。現役のキャスト教育担当部門の部長である安藤氏に、東京ディズニーランド、 東京ディズニーシーを柱に、同社の「人財」づくりで、不変に継続してきたもの、時代に応じて変化させてきたものを語っていただきました。

組織と人のモチベーション企業事例/講演II

「現場をやる気にさせる方法論」
〜NTTデータ・NEXT活動による現場力アップの取り組み〜

株式会社NTTデータ 取締役執行役員 グループ経営企画本部長 栗島 聡 氏

1988年に設立されたNTTデータは「お客様の変革をともに実現するパートナー」として、システムインテグレーション、ネットワークシステムサービス等を中心に事業展開をしているシステムインテグレーター企業グループです。システム開発のポイントは、如何にしてプロジェクトに関わるメンバーをやる気にさせるか?また、会社の活力は、如何にして業務に携わるメンバーをやる気にさせるか?つまり、現場力アップこそ事業発展の鍵という認識のもと、NEXT推進室を設置し、全社的視点から、取り組んでいます。その陣頭指揮をされている栗島氏に、取り組み内容とやる気にさせるポイントをお話しいただきました。

新技術紹介

「いま求められるアクションラーニング」
〜質問会議手法を中心としたコンサルティング技法〜

NPO法人日本アクションラーニング協会 代表
株式会社ラーニングデザインセンター 代表取締役 清宮 普美代 氏

個人、チーム、組織を育成するチーム学習手法として、いまアクションラーニング(AL)手法が注目されています。今回は清宮氏より、ALを活用したユニークなコンサルティング技法をご紹介いただきました。

●プロフィール
東京女子大学文理学部心理学科を卒業後、会社勤務を経て1998年に渡米。ジョージワシントン大学大学院にて、人と組織の開発手法アクションラーニング(AL)の日本組織導入について研究を重ね、人材開発学修士号を取得。帰国後、外資系金融機関の人事責任者を経て、2003年、(株)ラーニングデザインセンターを設立。経営幹部、マネージャー層を対象とした人材開発プログラムの設計、導入を通して、企業内に対話を生み出す相互学習の場を提供している。中核人材となる認定ALコーチを、300人強(2009年9月現在)輩出。著書『質問会議』(PHP研究所 2008)、 『「チーム脳」のつくり方』(WAVE出版 2009)等。